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仕事・勉強しやすい家はどう作ればいい?

豊川で注文住宅をお考えの方はタツミハウジングにお任せください!

こんにちは、タツミハウジング代表の佐宗樹弥です。

あっという間に今年も年末が近づいてきましたね。もう少し早く落ち着くかなと思っていたコロナ禍もようやく落ちつきが見え、少しホッとしています。来年は感染状況をうかがうことなく、完成見学会、マルシェなどのイベントをできるようにしていきたいですね。以前の日常が少しでも早く戻ってきて欲しいと願うばかりです。

さて、今日は『暮らしのお悩み相談室』のvol.2です。

5月に企画が始まって以降、なかなか2回目ができずにいましたが、ようやく再スタートさせることができました。今回取り上げるお悩みは、「仕事・勉強しやすい空間はどうやって作ればいいの?」です。

コロナ禍でリモートワークが増えたこともあり、最近増えている自宅にワークスペースを設ける相談。今後、感染が完全に収束したとしても、ある程度の企業がそのままリモートワークを継続していく可能性があります。

「コロナが流行している今だけだから」とワークスペースの設置を先延ばしにしていた方も、これからもずっとリモートワークが続くのであれば、自宅のどこかに設けたいと考えるみたいですね。

新築なら割と取り入れやすいワークスペースも、すでにある住まいに新たに設置するのはそう簡単ではありません。持ち家ではなく、賃貸であればなおさらです。そこで、今回は、いただいたご相談にもとづき、自宅へのワークスペースの取り入れ方について解説します。

これから新築する方向け。おすすめの仕事・勉強用スペース

まずは取り入れやすい新築の方向けです。予算やスペースさえ許せば、比較的自由に考えられるのがこのタイプですね。

コロナが出たての頃は、大きめにリビングの1区画をワークスペースとして利用するお客さまが多かったのですが、最近では「生活空間と切り離したい」と考える方が増えてきました。実際にリモートワークしてみて、リビングのワークスペースでは、仕事との両立が難しいと感じる方が多いみたいです。

そのため、ここのところは「独立型の作業部屋」が主流になりつつあります。「2階の1室を書斎に」といったパターンですね。

また、勉強については、子どもが小さなうちは子供部屋を使わず、リビング学習のスタイルをとる家庭も多いようです。その場合、ご夫婦が仕事に使う書斎と、子どもたちが勉強に使うリビング、どちらもが必要になってきます。なので、ベストは、2階に書斎、リビング・ダイニングにカウンターというパターンでしょう。このようにワークスペースを設置できれば、ご夫婦がともに在宅ワークのケース、学校が休みで子どもが家にいるケースにも対応しやすいのがメリットです。

もし、書斎のスペースを確保するのが難しいといった場合には、小屋裏を活用するのがいいと思います。リモートワークに使うことを前提にした書斎であれば、小屋裏でも十分なスペースが取れます。

ちなみに、CHU!の家のモデルハウスでは、ダイニングテーブルとカウンターを一体型にして、家事をしながらご夫婦が勉強を見られるような間取りを意識しました。コロナが流行するよりも前に建てたモデルハウスですが、社会の変化にもきちんと対応しています。どのように仕事・勉強用のスペースを設ける場合でも、暮らしが変わったときにどのように活用していくのかを考えておくことで、柔軟な運用ができますね。この点が失敗しないためのカギになると思います。

リフォーム・リノベーションを検討している方向け。おすすめの仕事・勉強用スペース

新築に続いて簡単なのが、このタイプです。リフォーム・リノベーションも視野に入れるのであれば、比較的無理なく取り入れることができます。

最も手軽なのは、もともと収納だった場所をワークスペースにしてしまうパターンですね。戸や中段を外して、カウンターテーブルなどを設置すれば、あっという間にそれらしいワークスペースが完成します。

「目線より上のスペースには棚を設置し、本棚やプリンター置き場に」「足元には可動式の収納を設置し、重たいものはそこへ」など、使い勝手の面でもそれほど困ることはないでしょう。Instagramなどを見ていると、DIYでやってしまう方もいるようです。

大掛かりなリフォームを考えているのであれば、ダイニングテーブルの一角にワークスペースを設置することも可能です。この場合は、リビング学習用の勉強スペースとしても兼ねられますね。

もちろん収納の中段をそのままデスクとして活用するパターンもあります。収納まわりはコンセントが少ないこともよくあるので、その場合は照明をどうするかがポイントになります。コンセントの増設だけ考えるのもアリですね。

「間取り変更はできないけど、どうにかしたい!」方向け。おすすめの仕事・勉強用スペース

イメージ写真

最も難しいのがこのパターンになるでしょう。すでにある住まいにワークスペースを取り入れたいというケースですね。賃貸の場合もこちらに当てはまります。既存の間取りでなんとかするためには、工夫が必要となりますね。間取り変更ができないとなると、どうしても応急処置的になってしまうのが難点です。

おすすめなのは、部屋の一区画をパーテーションで区切り、ワークスペースとして活用するやり方ですね。衝立(ついたて)をたててデスクを置くだけでも意外とそれっぽい雰囲気になります。もう少し工夫したいという方は、パナソニックなどからテレワークスペース設置キットが商品化されているので、これを利用するのがいいかもしれません。より集中しやすいワークスペースが完成すると思います。

また、意外なところでは、既存のお部屋を仕事向きに模様替えすることで対応するパターンもあります。オフィスっぽいインテリアを取り入れれば、仕事モードへと切り替えるスイッチにもなります。

この場合は、もともとそのお部屋をリラックスする目的で使用していなかったか、考えておく必要があります。オフィスっぽいインテリアを採用することで、もともとの用途で使用できなくなってしまう可能性があるんですね。

インテリア変更も難しいようであれば、いっそカフェやコワーキングスペースを利用したほうが、スムーズでストレスも少ないかもしれません。賃貸であれば引っ越しを検討するのも手ですね。ロフト付きの物件を選べば、難なく取り入れられるケースもあると思います。

最後に、「新築」「リフォーム・リノベーション」「間取り変更が難しい」の3パターンすべてに共通することですが、もしイメージが膨らまないようでしたら、プロに相談するのが1だと思います。下地の有無・構造に係ることなど、DIYではできない作業、知識がなければできないことは、プロならではのノウハウが必ず存在するので、困ったときには家庭内で解決しようとせず、プロの力に頼りましょう。あとから後悔する可能性もぐっと低くなりますよ。

もちろんタツミハウジングでも、ご相談を受け付けております。

みなさんのライフスタイルにあわせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご検討ください。

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