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いま世界中で木材不足が深刻化していることをご存知ですか?

豊川で注文住宅をお考えの方はタツミハウジングにお任せください!

こんにちは、タツミハウジング・市川です。

今年の梅雨は長いみたいですね。
どんよりした天気が続くと、晴れの日が恋しくなってしまいます。家事では、洗濯物も乾きづらい時期ですよね。いつもよりはちょっとだけ憂鬱になる季節ですが、梅雨明けまでの1か月間、頑張っていきましょう!

無垢材が世界的に不足しつつある

さて、今日のテーマはタツミハウジングの家づくりに欠かせない存在である無垢材について。
先月のブログでも少し触れましたが、実はいま、無垢材が世界的に不足しつつあるんです。
住宅業界に大きな影響をもたらすこの問題。今日は深刻化する無垢材不足と、家づくりを取り巻く現状をお話します。

なぜいま世界中で無垢材不足が起こっているのか

背景にあるのは、コロナの感染拡大なんです。

いまアメリカではコロナ禍の経済対策として、家づくりに対する補助金が出ています。その結果、消費者が次々と家を建てており、稀に見る建築バブルが起こっているんですね。

当たり前ですが、たくさんの家を建てるには大量の木材が必要となります。ですが、バブルの規模を考えると、アメリカがもともと抱えていた木材では到底足りません。そのため、アメリカは世界中から木材を輸入して、不足を補っています。
日本国内で無垢材の不足が深刻化しているのは、国産材が次々とアメリカに輸出されているからなんです。

ここで注意しておきたいのが、この無垢材不足が今後どうなっていくかという点。
実は今後も加速することが予測されています。不足している現状なのにもかかわらず、今後はもっと数が減り、価格も高騰していく可能性があるんですね。

予定よりも早めに動き始める

タツミハウジングの家づくりでは、多くの場合、梁にベイマツを使用しています。本来ならアメリカから輸入できていたこのベイマツという素材も、現在は思うように輸入できなくなっています。
他の工務店・ハウスメーカーさんでは、建築自体がストップしてしまうケースも出てきているようです。

もし直近で家づくりを考えているなら、予定よりも早めに動き始めるか、(ベイマツに比べてまだ手に入りやすい)ひのきなどの国産材のみを使って建てることも検討されるといいと思います。

これから先、落ち着いてくればいいのですが、まだまだ不透明というのが実際のところ。しばらくは動向を注視していく必要がありそうです。

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