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【地震に強い家づくり】高減衰ゴムの特性とは?〜長く安心できる耐震性能〜

こんにちは!
豊川市・豊橋市を中心に、地域密着で理想の住まいをご提案している タツミハウジング です。

今回は、地震から大切な住まいを守る「高減衰ゴム」の特性についてご紹介します。
高減衰ゴムとは、地震のエネルギーを吸収して建物の揺れを抑える、耐震性に優れた素材。長期間にわたって安定した性能を発揮し、安心・安全な暮らしを支えてくれます。

■ 1. 高温環境にも耐える性能

住宅の壁の中は、夏場にはなんと 50~70℃ になることも。
そんな過酷な環境でも性能を保てるかどうかを確認するため、最大 90℃ まで加熱して劣化の進み具合を検証しました。

通常の気温(0〜40℃)では、性能の変化はごくわずか

60℃の高温でも耐震性能はしっかり維持

ゴムが急激に劣化し始めるのは80℃以上とされ、住宅内の温度変化では影響なし

✅ 結論:実際の住宅環境でも安心して使用できます

■ 2. さまざまな地震に対応

地震の揺れには、「ゆっくりとした揺れ」から「急激な揺れ」までさまざまなタイプがあります。
高減衰ゴムは、そうした**異なる揺れのスピード(振動数)**にも対応可能です。

揺れの速さに関係なく、剛性の変化は±10%以内に抑制

地震の種類を問わず、安定した耐震効果を発揮

✅ 結論:どんな地震でも安心の耐震性能

■ 3. 60年間使っても劣化が最小限

家は何十年も住み続けるもの。
そのため、60年相当の加速劣化試験により、長期間の耐久性も確認されています。

剛性の変化は+15%以内

減衰性能(揺れを吸収する力)の低下は最大12%程度

実用上、60年経っても十分な性能を維持

✅ 結論:長く住む家にも安心して使える素材です

■ 4. 高減衰ゴムで、ずっと安心の住まいを

高減衰ゴムの特長をまとめると――

気温の変化(-10℃〜60℃)でも性能安定

揺れの種類に関わらず耐震効果を発揮

長期間使用しても、性能の劣化は最小限

このように、高減衰ゴムは過酷な環境にも耐え、地震から住まいをしっかり守る信頼の素材です。

タツミハウジングでは、こうした耐震性能にもこだわり、安心して暮らせる家づくりをご提案しています。
気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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一緒に、未来を見据えた快適な住まいを実現しましょう!

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