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暮らしのお悩み相談室 vol.1 大量発生するカビにできる対策はある?

豊川で注文住宅をお考えの方はタツミハウジングにお任せください!

こんにちは、タツミハウジング代表の佐宗樹弥です。

今日からこのブログの新しい企画『暮らしのお悩み相談室』がスタートします。この企画は、暮らしの中のよくある悩みについて、タツミハウジングの面々が家づくりのプロの立場から原因や解決方法をお話するもの。

現時点で更新ペースは未定ですが、長く続くシリーズにしていきたいと考えています。もし取り上げてほしい悩みなどがあれば、Instagramのコメントなどで教えていただけるとありがたいです。

水回りのカビ対策について

記念すべき第1回のテーマは、「水回りのカビ対策について」。相談いただいた方の家では、洗面所の壁に大量のカビが発生してしまい、困っているそうです。除湿剤などを使っても、あっという間に水分がいっぱいになってしまい、キリがないんだとか。

「なにか対策方法はありませんか?」という質問をいただきました。

最も簡単なことは換気と除湿に気をつける

カビは有機物があり、かつ湿度の高い場所に発生します。減らすためにできる最も簡単なことは、換気と除湿に気をつけることなんですね。ですが、洗面所などはもともと風通しが悪いことも多く、換気と除湿に気をつけようにもなかなか難しいというケースも少なくありません。

また、アパートなどの場合には、コンクリートの壁にそのままクロスが貼られているケースも多くあり、カビの発生しやすい条件が整ってしまいがちなんです。後付けの対策ではなかなか効果が見込めないこともよくあるんですね。今回の相談者さんの場合も、コンクリートの壁にそのままクロスが貼られているパターンでした。

このような場合、換気の意識と除湿グッズで効果が出ればよいのですが、それでもダメな場合は、除湿機の導入、あるいは断熱への工夫(室内と室外の寒暖差が減れば、結露が少なくなり、湿度対策になります)といった選択肢しかなくなってしまいます。

賃貸住宅でこれだけ大掛かりな対策をおこなうのは現実的ではないので、大量に発生するカビと上手に付き合っていくしか方法がないこともしばしばです。

カビの生えづらそうな賃貸物件を選ぶ

対策とは少し離れてしまいますが、引っ越しのタイミングで、ある程度カビの生えづらそうな賃貸物件を選ぶのも手かもしれません。

洗面所の風通しがよい物件を選ぶ
結露しやすい鉄筋・鉄骨の建物を避ける
断熱性能の高い物件を選ぶ
コンクリートにそのままクロスが貼られている物件を避ける

こうした要素に気をつければ、カビと無縁の暮らしを送れる可能性は高まります。「どうしてもカビの発生を避けたい!」という場合には、ぜひ参考にしてみてください。

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